そうだ、コピーライターを撲滅しよう

ぼく-めつ【撲滅】

うちほろぼすこと。

ねこそぎ絶やすこと。

(広辞苑)

 

==========

 

池田さん

 

どうも、池田です。

 

 

僕がビジネスで一番最初に勉強したのが

コピーライティングです。

 

で、

 

今もそのコピーライティングの知識で

プロモーション一式作って

100~150万円のお金をいただいています。

 

具体的には、

 

・LP

・メルマガ

・LINE

・セールスレター

・ブログ記事

・SNS投稿

・YouTubeのタイトル・サムネコピー

・チラシ

・書籍のなかの広告

 

といった文章類はもちろんこと、

 

・動画シナリオ

・セミナーセールスシナリオ

 

といったスピーキング内容も、

コピーライティングの知識を

もとに作っています。

 

 

 

クライアントさんのを書いてるだけでなく、

自分自身でもコピーの知識をもとに

ZOOMセールスで、

 

・単価数十万円~150万円のさーびす

 

・月額40万円年間480万円の

コンサルティング&実務

 

を販売してきました。

 

なので、コピーライティング様様です。

 

僕自身がそうなので

ビジネス始めるってなったら

 

まずは何よりも

コピーライティングを勉強・実践することを

お勧めしてます。

 

 

特に今は、オンライン化が進んでますし、

ライターが足りてません。

 

だから、コピーライティングを学べば、

自身の事業を伸ばせるし、

ライターとしても食っていけますし、

その知見をもとにコンサルもできます。

 

 

だけど、

 

自分の中でずっと疑問があります。

 

 

「コピーライターが稼げる社会って正しいのか?」

 

ってことです。

 

 

現状、コピーライターは稼げますし、

これからも必要とされる仕事だと思います。

 

コピーライターは、

売上や利益、成約率といった数字に

ダイレクトに影響するので

自然と報酬も上がりやすいです。

 

 

でも、コピーライターが稼げるって

不健全な社会だと思うんです。

 

 

なぜコピーライターが稼げるかと言えば、

 

コピーライティングをできない人

(売れる文章を書けない人)が

世の中にはたくさんいるからです。

 

その需要と供給で

コピーライターは儲かります。

 

 

だけど、

 

 

売れる文章を書くっていうと

すごいことに感じるかもしれませんが、

 

コピーライティングって

ただのコミュニケーションスキルです。

 

 

誰しも経験あると思いますが、

 

この人にああ言われたとき腹が立った、とか

あの人の頼み事はつい聞いちゃう、とか

 

そういう経験ありますよね。

 

 

そーゆー体験をもとに

 

「どう伝えたら

聞く耳持ってくれるかな」

 

「こう書いたほうが

伝わりやすいかな」

 

とかなんとか、

そういうことを考えながら書くだけなんです。

 

たしかにテクニックはいろいろあります。

 

 

バゲッドブリゲードとか、

アンカリングとか、

QUESTフォーミュラとか、いろいろ。

 

でも、そんなテクニックなんて

知らなくたって、

 

 

どう言えばわかりやすいかな?

 

専門用語ばかりでわかりにくいから

例え話を入れてみようかな?

 

ここ文字がぎっちり詰まってて

読みづらいから行間あけよう…

 

 

とか、そういう素朴な感覚を

徹底して書いていけば

自然と反応取れるようになります。

 

 

 

それをビジネス(マーケティング)で使えば

売上・利益アップになるし、

 

上司の部下への指示も伝わりやすくなるし、

 

家庭でやれば

親子関係、夫婦関係が良好になるし、

 

男女だったら、ラブレターとか、

告白とか、そういう場面で役立つわけで

 

 

普段だれもが当たり前にやってる

コミュニケーションに、

さも凄そうにネーミングしたのが

 

「コピーライティング」

 

だと思うんですね。

 

人はネーミングで

印象が変わるので。

 

 

「コピーライティング」

というネーミングさえも

コピーライティングスキルの賜物です(笑)

 

 

 

そんなわけで、

コピーライターが稼げる社会は

 

「当たり前なコミュニケーション」

 

が不自由な社会だと言えると思うんです。

 

 

 

なので、僕は究極的には

 

「コピーライターという職業がなくなった社会」

 

がいい社会だと思うし、

 

コピーライティングなんていう

言葉も消えて無くなるくらい

当たり前になればいいと思ってます。

 

 

それが実現可能かどうかは知りませんが

 

せっかく仕事するなら

自分が儲かったとか、

月収がどうだとか、

 

そーゆー次元じゃなくて

 

コピーライターを撲滅するくらい

世の中にコピーライティングが

当たり前になって、

 

友達、家族、上司部下、同僚、先生生徒、、、

 

あらゆる人間関係で

深い関係を築ける社会を

作りたいと思います。

 

 

 

僕自身が

 

コピーライティング能力

(=コミュニケーション能力)の低さによって

親子関係がギクシャクしました。

 

逆に今は、改善されてきていますが

それもコピーライティングスキルの

おかげです。

 

 

親子関係だけでなく、

 

僕はラブレターで彼女ができたことがありまして、

そのラブレターも後で読み直したら

売れるセールスレターと

同じ展開になってました。

 

つまり、

 

売れる文章が書けるということは、

良質なコミュニケーションができるということなので

当然、ラブレターなりに応用すれば、

男女関係もスムーズになります。

 

…と言いつつ、

 

その後のコミュニケーション不足で

フラれてしまったので

大きな顔はできません(苦笑)

 

 

他にも、

 

コピーライティングで仕事を獲得したと思ったら、

逆に、文章でお客さんをキレさせて

仕事が吹っ飛んだこともあります(笑)

 

 

 

そういう経験通して

 

お金を稼ぐという側面はもちろんのこと、

 

それ以上に、

 

僕たちが身の回りの人や

これから出会うであろう人と

深い人間関係を築くため、

 

人生を豊かにするために

 

コピーライティングは

本当に重要なスキルだと

僕は思っています。

 

 

結局、ビジネス活動はすべて

人間と人間の営みなので

お金が先ではなく

人間関係が先なんですよね。

 

だから、コピーライティングは

売れる文章ではなく、

 

人間関係を深めるスキル、

 

縁を結ぶスキルだと思うわけです。

 

 

 

書籍「嫌われる勇気」でおなじみの

アドラー心理学で有名な

アルフレッド・アドラーが

 

「人間の悩みはすべて人間関係の悩みである」

 

と言ってますが、

 

コピーライティングスキルは

人間関係を築くスキルなので

 

あらゆる悩みを解消することができる

スキルだと思うんですね。

 

 

 

そんなコピーライティングスキルは

現状では「儲かるスキル」です。

 

でも、

 

「儲かるスキル」

=できない人が多いスキル

 

です。

 

 

そうではなく、

 

「儲からないスキル」

=みんな出来て当たり前なスキル

 

になったほうがいいと思うんですよね。

 

 

 

そんなわけで、これから

死に狂ひライター池田は

 

「コピーライター撲滅」

 

を目標に掲げてやっていきます(笑)

 

僕自身の存在意義の消滅が目標

という不思議な状況です(笑)

 

 

 

で、そのためには逆説的ですが

コピーライターを撲滅するためにこそ、

逆にコピーライター養成が必要だと思うんですね。

 

「陰極まれば陽となる」なので、

 

世の中に力あるコピーライターが増えれば、

それだけ良質なコピーライティングを

世の中に浸透させることができるんじゃないかと。

 

 

…というわけで、

 

これからはもう少し

コピーライティングスキルにフォーカスして

メルマガをお届けできればと思っちょります。

 

 

よろしゅう。

 

 

べったべった だんだん

(いつもいつもありがとう)

 

 

池田喜行

 

 

追伸

 

「べったべっただんだん」は

江戸時代を描いた映画

『駆け込み女と駆け出し男』で知りました。

 

たぶん鎌倉とかそのあたりの方言。

 

なんか響きがいいですよね。

温かみがあって。

 

 

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本気にては大業ならず、

気違ひになりて死に狂ひするまでなり。

葉隠(山本常朝 述)

 

現代語訳:

正気では大業はできない。

気違いになって死にもの狂いでやることだ。

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