売上10万円で30万円のスーツを買った理由

池田です。

どうも、こんちは。

昨日、「理想の生き方・◯に方」というテーマでメルマガお送りしたところ、いくつか返信いただきました。

(「◯に方」は、文字にすると、迷惑メール入りやすくなるのかも…?ということで、伏せ字にしておきました。)

ちなみに、僕が昨日配信した人生観(死生観)は、

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志のためなら、野垂れ死を覚悟しておけ。
ドブで死のうが、山中に死のうが構わない。
ただし、お前の志の方向を向いて◯ね。

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という価値観です。

 

で、いくつかそれに対して返信いただいたのですが、例えば辻さんからいただいたメッセージは、

===ここから===

こんばんは。

理想の生き方、死に方…

深いですね。

でも、面白い!!

今日、一番笑いました!

理解されようがされまいが自分らしく生きるし、仕事する!

この覚悟は必要ですね!

気がつけば、時々その覚悟した顔が私にも出てきます。

完全燃焼するために、自分を振り返る。

自分の人生を見つめ直す。

そんな時間になりました。

次回のメールを楽しみにしています。

===ここまで===

昨日のメルマガで僕は、「人から理解されることは諦めた」と言いましたが、

とはいえ、やっぱり共感されると嬉しいもんですね(笑)

 

ただ、人の顔色を伺っていると自分の想いに反した行動をとってしまいます。

人の顔色を気にして生きると本来の自分から遠ざかっていきます。

エネルギーが落ちていく生き方です。

それではこの人生を「生きてるーっ!」って感じで生き切ることができません。

 

僕自身、また近々お話できればと思いますが、ここ3年ほど、ひたすら毎日苦しかったのですがそれは人の顔色を伺う人生だったからです。

だから、自分を素直に表現することが大切だと思っています。

理解・共感されることは人間として嬉しいですが、

でも同時に、理解・共感されてもされなくてもどっちでもいいという態度が大事だなと思っています。

 

僕は好きなバンドや作家、実業家がおり、彼らはみんな人気ですし、新曲・新刊を出せば売れます。

でも、彼ら自身からは大衆に迎合しようという姿勢は見られません。

理解されようがされなかろうが自分の信念、自分がカッコいいと思うことを貫ぬくという人たちです。

だからこそ、そんな生き方がカッコいいなって感じます。

 

共感は求めるほど遠ざかり、どうでもいいという気持になると逆に共感されるのかもしれません。

自分で言っといてなんですが、深いですな(笑)

 

さて、もう1件、届いた返信を紹介します。

小林さんからです。

===ここから===

メルマガを読みますと、ご自分をまた追い込んでいやしないか?

と一抹の違和感を得るのは私がただただ対極にいるからでしょうか。

===ここまで===

先ほど僕は、「ここ3年ほど毎日ひたすら苦しかった」という話をしました。

小林さんはそれをご存知なので、「ご自分を追い込んでいやしないか?」と心配してくださった模様です。

こういう言い方するとさらに心配させるのかもしれませんが、僕は自分を追い込むのが好きなんです(笑)

たまに「ドMだね」と言われることもあります(笑)

例えば、自己投資で言うと、

2年半くらい前に132万円の個別コンサルに申込みました。

当時の僕は月商10万円前後で貯金は50万円もなかったと思います。

 

すでにフリーランスだったので来月の収入は来月にならないとわからないという状況でした。

そんな状況なので、普通に考えたら132万円のコンサルに申し込んでる場合ではありません。

おまけにほぼ同時期にエルメネジルド・ゼニアの30万円くらいのスーツも買ったところでした。

たぶん大企業の役員クラスの人が着るようなスーツです。

あまり詳しくありませんが・・・

たいして知らんやつがそんないいスーツ買うなよって感じですけどね(笑)

ちなみに、スーツ買ったくせに、僕はスーツ着る機会もあまりないので年に1~2回着るかどうかで今年は2日だけ着ました(笑)

 

売上10万で、貯金50万未満のやつが132万のコンサルと30万のスーツなんて冷静に考えたら気が狂ってます。

でも、僕にとっては意味があり、このスーツを着るにふさわしい人間になろうこのコ、ンサル代を払える自分になろうと思って購入したんですね。

コンサルに申し込むことで稼がざる得ない環境に身を置き、稼げる自分になろうと思ったんです。

そんな風に自分を追い込む環境に飛び込むのが好きです。

ただ、ポイントがあって、「自分がありたい姿」を目指して自分を追い込むのはOKですが、「誰それさんにこう思われたいから」という人の目を気にして行動するのは違うと思ってます。

たぶん、それは苦しくなります。

僕がここ数年苦しかったのは追い込んでいたからではなくて、人の目を気にしていたからなんですね。

 

なので、僕の人生観は、

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志のためなら、野垂れ死を覚悟しておけ。
ドブで死のうが、山中に死のうが構わない。
ただし、お前の志の方向を向いて◯ね。

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といったところですが、自分自身のありたい姿、志、憧れのためであって、そのために自分を追い込んで鍛えるのは大歓迎なのです。

ただ、どんなに成功しようが、人によく思われるために生きると苦しくなりますし、そういう生き方はカッコ悪いと思っています。

僕のまわりには、年商億単位で成功してる人も、これからって人もいますが億単位で稼いでいようがこんな人にはなりたくないな、かっこ悪いなと感じる人はいます。

逆に、金額や成功度合い関係なくかっこいい人はかっこいいなと思います。

あなたはどんな生き方、死に方が理想ですか?

「死に方」なんて言うと、変に思われるかもしれません。

 

僕は葬儀社で働いていた経験もありますが「死」の話はタブーにされがちです。

 

でも、生きることは死ぬことですし、死に方が決まれなければ生き方は決まらないと思っています。

 

以前、セミナーに参加したときに「どんな人生送りたいか」を考える時間があったのですが、そのときに僕は「真っ白に燃え尽きて死ぬ人生」みたいなこと答えたら、講師の先生に

「もっとポジティブなこと考えようよ」

って言われたことがあります。

いやいや、そんな死に方するには全力で生きなきゃならんし、めっちゃポジティブだろ、あんた死ぬことから目を背けてるだけちゃうんか?

と思ったおぼえがあります。(関西弁、喋れませんが)

 

そんなわけで(どんなわけで?)

生き切るには死に方を考えるのは大事だと思っていて、僕にとって、真っ白に燃え尽きて死ぬ人生やそのために自分を追い込むことはめっちゃポジティブなことです。

逆に、どんなに成功しても、どんなに世間の評価が高くても、人によく思われるための生き方したら、それは僕にとってネガティブです。

 

で、あなたにとってはどんな生き方、死に方が理想ですか?

気が向いたら教えてください。

池田喜行

 

追伸

 

この後、コピー講座のセミナーで「セルフイメージ向上させる使命発見ワーク」というのをやります。

セミナー時間だけでセルフイメージ劇上がり、セミナー後も毎日毎日じわじわセルフイメージが上がり続ける、そんな時間にしていこうと思っていて、これを機に、参加者も僕自身もどんどん成果が出るんじゃないかと楽しみです。

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