講座、教材、書籍販売の闇

池田です。

今、岡山のスタバです。

昨日は大阪で古神道の教えをビジネスに活用するセミナーを受講してきました。(人生の理念作りがテーマでした。)

福岡へ帰宅する予定だったのですが、セミナー中にピピーン!と閃いてしまい、急きょ出雲大社を参拝することにしました。

というわけで、岡山で一泊したのでこのあと出雲へ向かいます。

もろもろのスケジュールの兼ね合いであまり移動している時間が取りづらく、今晩から出雲で4泊です。

この半月、

~15日:福岡

16日:大阪

17~24日:名古屋

25日:福岡

26日:京都

27~28日:奈良

29日:大阪

30日:岡山

31~3日:出雲

といった感じで自宅に1日しか帰れていません。

こんなに移動続きは1年ぶりです。

この蒸し暑さの中で自宅がカビてないか心配です。笑

出雲では、神様の力をかりつつ、これまでの人生の振り返りや理念のブラッシュアップをする予定です。

あと、溜まっている仕事や新しくスタートする講座の準備を進めていきます。

さてさて、近況報告はそんなところで今日のテーマこちらです。

 

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講座や教材、書籍販売の闇
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「年収が高い人は読書量が多い」
という話を聞いたことがあると思います。

あると思いますが、実際のところ、読書量が多い人はみな稼げているでしょうか?

答えはNoですね。

読書量が多くても(収入アップを目的に読書していても)稼げていない人はたくさんいます。

また、書籍だけでなく、ビジネス教材や高額の講座など何百万円も自己投資しているけど、稼げていないという人もたくさんいます。

事実、僕は仕事柄、リサーチのために高額な講座に顔を出すことも多いですが、何十万円とか、百万とかする講座に複数参加しても稼げないっていう人を見てきました。

なぜ、高額の講座で学んでも稼げるようにならないのか?

なぜ、大量に本を読んでも稼げるようにならないのか?

そのあたりの、販売者にとって不都合な真実をお話するのですが、これを知っておくと販売者への「お布施」を避けられます。

(僕自身も経験があるのですが、自己投資ではなくただの「お布施」になっている人は多いです。自戒の念も込めて。。。)

 

ところで・・・

 

“本質的な話”というのは退屈です。

「コピーライティングが出来ればペン1本で焼け野原でも稼げる」とか

「セールスレター1枚で1000万円稼げる」とか

そういった派手さがありません。

 

「感謝は大切です」

「あいさつしましょう」

「ありがとうを言いましょう」

みたいな当たり前な話ばかりなので本質はつまらないことが多いです。

ですが、

ライティングで反応が取れるかどうか、つまり、稼げるかどうかは、本質の理解で9割決まると思っています。

テクニックは、うどんで言うと七味唐辛子みたいなものです。

どんなに美味しい七味を使っても、ベースとなるダシと麺がまずかったら不味いです。

逆に、七味がなくてもダシと麺が上手ければ美味しいうどんです。

うどんの本質は、麺やつゆで七味やネギはテクニックです。

ライティングも同じで、どんなにテクニック使っても、本質が抜けていると心に響かないコピーになります。

きちんとした土台があるからこそ、テクニックがスパイスとなってコピーの良さを引き立たせてくれるのです。

で・・・

個人的には不思議で仕方がないと思っていたのですが世の中のコピーライティング教材や講座、書籍などを見渡してみると、テクニック的なことを解説しているものは山ほどあるのですが、本質を伝えているものがほとんどありません。

僕が初めてコピーライティングを教わった方は、本質を大事にする人でしたが、ほとんどの講師は、テクニックやノウハウを教え、本質を教える人はあまりいない印象です。

 

なぜ、こんなに大切なこと(本質)を話さないの??

と僕は思っていたのですが、この3年考え続け、そして、プロモーションを仕掛ける側として経験を積んでいるうちに、一つの真実に行き当たりました。

多くの講師が、本質よりもテクニックを話すのは、
(言葉はきつく聞こえるかもしれませんが)

統計上、

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「人口の68%は知的に怠惰だから」
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だと考えられます。

 

具体的なノウハウ、テクニックのほうが派手で、人の注意を引きやすいのです。

逆に、抽象的な本質論は学校の授業のようなもので面白みに欠けます。

そんなわけで「売る」ってことを考えたとき、世の中の大多数を占める“大衆ウケ”を狙ったほうが有利です。

このメルマガみたいに本質本質うるさいタイプはあまりウケないのです。笑

その意味で、このメルマガを読んでくださっているあなたはレアキャラです。笑

ちなみに、

「大多数の人が知的に怠惰」

というのは、ある意味仕方のないことで、戦後G◯Qによる占領政策が行われ教育が歪められてしまいました。

日本人の底力を恐れたGH◯による暴力的強権により、日本人はものを考えない教育がされました。

なので、僕はこういう日々の発信や講座などを通して、日本人本来の潜在能力を引き出せたらいいなと思っています。

単にお金を稼ぎ方とか超えて、参加者の潜在能力を引き出せるような講座をやりたいなと思っていて、そのために、僕自身、コーチングや古神道を学ぶなどして、能力開発に勤しんでおります。

余談でした。

 

えっと、もとの話に戻りますが、、、

統計上、68%の人は知的に怠惰になってしまっているので

販売者は、意識的にか、無意識的にかはわかりませんが、大衆に迎合し、ウケの良いテクニックをアピールし、退屈な本質論を避ける傾向にあります。

そういった点から考えると、書籍という商品は薄利多売のため、大衆ウケを狙って数を捌かないと利益が出づらい商品です。

 

「読書してるのに稼げない」みたいなことを言う人もいますが、

それは当たり前っちゃー当たり前の話で、書籍の多くは「知的に怠惰な大衆向け商品」として作られる現実があるからです。

(良い悪いではなく、一つの真実として)

 

「読書してるのに稼げない」のではなく、「読書しかしてないから稼げない」。

(書籍をディスっているわけではありません。僕は読書は重要だと思っていますし、常に自腹で買って毎日読んでいます)

 

書籍と同様に、教材や講座も、大衆に迎合した結果としてテクニックやウケの良いノウハウに走る傾向にあり、(書籍に比べればマシですが)

よって、テクニック的なことを強調している講座(ターゲットを情報弱者に設定している講座)には、大衆的思考の人が多く参加するわけです。

 

だから、成功する人は常に少数だし、人は環境の影響を受けるので、大衆的思考に囲まれていれば自然と自分も大衆的思考に染まってしまうんです。

というわけで、

一見すると、派手さも真新しさもなく、つまらなくみえて、遠回りに見えたりするかもしれないですが「本質」を中心に学んでいくことが言っても言い足りないくらい重要だと僕は考えています。

 

そして、

あらゆるノウハウは本質から生まれたものなので、本質を抑えれば、ノウハウを自分で導くこともできるようになるわけで、時代によって次々と生まれる個別具体的なノウハウをあくせく勉強しなくても良くなり、結果として、とってーも楽できるんですね。

なので、世間的には見栄えの良いテクニック、派手な話のほうがウケが良いですが、そういったものよりも、時代を超えて変わらない本質を中心に学ぶことが成果を出す近道だと、僕は考えています。

そんなわけで、今日も長くなりましたが読んでくださってありがとうございます。

池田喜行

 

追伸1

僕は、この仕事を始めてからずっと、

そもそもコピーライティングって何だろう?

と考えてきました。

今も考えて続けているところです。

一般的には、

コピーライティングは売れる文章を書くスキル

といったことが言われるんですが、本当かなと。

そういった一面があるのは事実だと思いますが、一面しか見ていないように思うんです。

そんなことを考えていたところ、メルマガ読者のAさんからいただいたメッセージが「コピーライティングとは何か?」という本質のように思いましたので、紹介させていただきます。

こちらです。

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私が文章を「感性」で書くものだと
思ってたのには理由があって・・・

私の人生のなかで、
誰かに読んでもらう(聞いてもらう)ために文章を書いた!
っていう経験のなかで良く覚えてるのが

祖父母の告別式での
孫代表の「お別れの言葉」なんですね。

2016年の春分に祖母がなくなった時に
お別れの言葉を読んだんですが
その時に、一度も会ったことがない親戚のご婦人が

あなたの手紙がとても良かった・・

とわざわざ言いに来てくれたんですね。

あと、祖父の時に葬儀社の司会の方が
お別れの言葉のあとに泣いていた・・

というのがあって
文章で、人は心を動かされるんだっ
ていうことに気付かされた気がしました。

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僕はこのメッセージの中にコピーライティングの本質があるように感じました。

実は僕自身、葬儀社に勤めていたことがあり、Aさんのエピソードのように、式中に遺族の手紙で泣いてしまったことがあります。

そういった経験から、Aさんの経験には思うところがあり、いろいろ書きたいのですがさすがに長すぎだなってことで今日はここでいったん終わります。笑

 

追伸2

ちなみに、なぜ僕が販売者の不都合な真実を口にしているかと言うと、コピーライターとしての収入があるので

教材や講座、コンサルの売上がなくても平気だし、数を売る必要もないんですね。

それに、僕のクライアントも本質を大切にする方ばかりなのです。

なので、言いにくいことを言える立場にありますし、本質を大切にする方と付き合っていきたいので、こういう話をしておいたほうがお互いに幸せということなのです。笑

 

追伸3

新しく始めるスピリチュアル特化型コピー講座ですが初回は無料ZOOMセミナーを行なう予定です。

思いの外人数増えたので、土日クラスと平日クラスの2つ用意しようと思っています。

初回の無料ZOOMセミナーは、2~3時間くらいで6(日)~9(水)の午後で日程調整中です。

内容は考え中ですが、

これからコピーライティングを学ぶ人向けの内容で考えています。

あるいは、今まで学んできたけどうまくいっていない人向けです。

そして、セミナーの後半ではスピリチュアル特化型コピーライティング講座(有料)の説明も行ないます。

3ヶ月くらいの講座で予定しているのですがその詳細を説明します。

ちなみに、講座の参加可能人数はあと1~2名です。

って、

1名なのか、2名なのかはっきりしろ!

って感じなので残り2名としておきます。笑

とりあえず無料のセミナーに参加してみたいという場合は、返信にてお知らせください。

今後のお知らせも優先的にさせていただきます。

ではでは、お読みくださってありがとうございます。

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