2020年代に売れる人=つんく×秋元康

池田です。

ここ5日ほど実家(愛知)に
帰ってきておりまして、
大府市のスタバで書いております。

さて、今日の内容は

「2020年代に売れる情報発信の特徴」

といったテーマで
池田が勝手に考察したものです。

・ヒットするアイドルの特徴
・陰陽の原理(弁証法)
・今後の社会情勢

の3つをもとに考察してみました。

情報発信している人や
これから始める人には
参考なる?かもしれません。

ところで、

僕がビジネスを学び始めたのは
大学3年生、2013年ごろです。

僕が当時学んでいたのは主に、
2005~2010年頃の情報発信者の教材でした。

さらに、2005~2010頃の
メルマガを手に入れて、
キンコーズで印刷して読んでました。

と同時に、

2010年代デビューした
情報発信者のメルマガや教材も
リアルタイムで追いかけていました。

で、

そうした勉強の結果、

2000年代に売れた情報発信と
2010年代に売れた情報発信には

「決定的な違い」

があるなと思いました。

2000年代にウケた人は、
デビュー当時から圧倒的な
実力・実績・カリスマ性なのに対して、

(はじめから「月収1000万円の男」としてデビューする感じ)

2010年代にウケた人は、
自分の成長過程を発信していた人です。

(月収10万円→30万円→100万円、、と
レベルアップしていく様子を発信する感じ)

ちなみに、

これは僕オリジナルの分析ではなく、
そういった分析をしている方は他にもいます。

ただ、そういった分析が
ずっと腹落ちしてなかったんですね。

ですが、

つい最近、僕は
「あやや」にハマりまして(笑)

桃色の片思いとか、
Yeah! めっちゃホリディとかの
あややです。

あややのライブ映像を
YOUTUBEで観ていたら

突然、ストーンと、

2000年代と2010年代の流行の傾向に
合点がいったんですね。

それと同時に、

2020年代にウケるパターンも
陰陽の原理(弁証法)から

こういう人が売れるんじゃないかな

という仮説が出てきました。

なので、それをいっちょ
言葉にしてみようじゃないか、
というのが今日の試みです。

池田の勝手な考察ですので
まったく的外れかもしれません。

ですが、

未来予測の思考過程(弁証法)を
書くように意識したので

何かの参考になれば幸いでございます。

あ、ちなみに、

今日のメルマガの内容は、

ライター仲間の
大阪が生んだ超天才ライター澤氏(笑)が
一足先に読んでくれたのですが、

=======

いや~、やっぱ文章うまいですね!!
3500文字以上あるのにスッと読んでしまいました。

個人的に音楽ネタとかは食いつきやすい
というのもあるかもしれませんが、
サクサク読んでしまいましたもん。

あややなつかしい。
トロピカ~ル恋して~るとか
桃色片思いとかMDで死ぬほど聴きましたわ。笑

=======

というお褒めの言葉を預かりました。

超天才の澤氏が言うんだから
間違いありません。笑

ちなみに、加筆したので
さらに長くなって4700文字以上に
なってしまいました。笑

メルマガというよりも
レポートですね。

というわけで余談はこのへんにして
早速いきます。

===============
最近、あややにハマってます
===============

何がきっかけだったか忘れましたが
たまたま、あややのライブ動画を
YOU TUBEで観たら

そりゃーもう
やられちゃいました笑

ぶりっ子アイドルってイメージだったのですが
あややは本格派ですね!

もし、僕みたいに、
あややはぶりっ子アイドルって
イメージを持っていたら、

ぜひジャズクラブの
ブルーノートで歌っている動画や

森高千里の「渡良瀬橋」の
カバーを聴いてみてほしいです。

しっとり歌い上げていて
聴き惚れちゃいました。

“プロ”だなって感じます。

アイドルアイドルしていた時は
「あやや」というアイドル像に全力で、

ジャズクラブでは
ヴォーカリスト松浦亜弥として
プロフェッショナルを感じます。

思わずカバーアルバム
「CLICK YOU LINK ME」
を買いましたが素晴らしいです。

森高千里の「渡良瀬橋」
元ちとせの「語り継ぐこと」
スガシカオの「ホームにて」

などなど、癖になります。

さて、そんなあややですが、
つんくプロデュースのアイドルですよね。

僕はアイドルに疎いので
詳しく知っているわけではないですが、

つんくプロデュースのアイドルには
特徴がありまして、

それが

==================
デビュー時点で作品として完成している
==================

という点です。

あややもモーニング娘も、デビュー時点で
歌もダンスもレベルが高いです。

それに対して、

2010年代を席巻したAKBや乃木坂といった
秋元康プロデュースのアイドル。

メディア出演時点では
歌もダンスも、バラエティ能力も
そのへんにいそうな女の子って感じです。

(そのためか、音楽ファンの間では、
こんなのが売れるなんて日本の音楽は終わる
みたいな批判もあったりします)

完成されたアイドルというより、
女の子の成長物語を楽しむ(応援する)
といった感があるのがAKBや乃木坂ですね。

つんく系アイドルは、
完成されたアイドル自体(プロダクト)を楽しみ、

秋元康系アイドルは、
アイドルの背景や物語(コンテキスト)を楽しむ、

そんな傾向があるのではないかと思います。

別の言葉でいうと、

つんく系は機能的価値を売り、
秋元康系は感情的価値を売っている

といった感じです。

で、

時代によって流行するものは
傾向があるわけですが、

その時代の傾向を捉えたものが
売れやすいです。

そういう視点でみてみると、
今後売れるのは、
どういったビジネスかを考えてみます。

==================
売れたアイドル像から時代を考察すると…
==================

2000年代は、
優れた「プロダクト」がウケる時代で、
(機能的価値重視の時代)

2010年代は、
優れた「コンテキスト」がウケる時代
(感情的価値重視の時代)

だったんではないかと
僕は分析しています。

というのも、

アイドル界だけでなく、
ネットビジネス界にも
その傾向があるからです。

はじめにお伝えしたように、僕は主に
2005~2010年頃のビジネス教材や
メルマガで学びましたが、

日本のネットビジネス黎明期である
2000年代にもてはやされた
情報発信者(ビジネス系ジャンル)をみていると、

デビュー当時から、

マーケティング力や
コピーライティング力の圧倒性を
アピールしている人が多いです。

別の業界で月収1000万円といった実績を出し、
その実績をもとにビジネス系ジャンルに参入し、

「月収1000万円の男」

みたいなところからスタートするイメージですかね。

はじめからズバ抜けた能力で、
ズバ抜けた実績を出していて、
それを全面に出している感じです。

対して、

2010年代にウケた情報発信者は、

自分が成長していく姿やライフスタイルを
情報発信していくようなスタイルの人が
上手くやっていました。

「コンテキスト」重視の発信者ですね。

アフィリで月収10万円です

月収30万円になりました

月収100万円になりました

みたいな感じで、徐々に
レベルアップしている自分を見せたり、

はじめはお金の話しかしなかった人が、
徐々に理念的な話をするようになって
精神的な成長を描いていったりです。

2000年代は
完成された作品「プロダクト(機能)」を楽しみ、

2010年代は
成長過程「コンテキスト(感情)」を楽しむ、

といった傾向がアイドル界だけでなく、
ビジネス系情報発信者にも
見られるように思います。

では、それを基に考えると、、、

==================
2020年代にウケる情報発信は…?
==================

2000年代:完成された作品(機能)がウケた
2010年代:成長過程(感情)がウケた

ということを前提に考えると、
2020年代はどんな情報発信がウケるでしょうか?

ここで使う思考法が
陰陽原理(弁証法)です。

歴史は螺旋的に発展していきます。

螺旋的とは、
陰→陽→陰→陽→陰→・・・
を繰り返すということです。

例えば、音楽の流行りを陰陽原理で考えてみると、、、

ロックバンドのような
楽器の生音の音楽が流行る

パフュームのような電子音の
音楽が流行る

電子音を取り入れた
生音重視の音楽が流行る

といった感じです。

生音→電子音→電子的生音→・・・

といった感じで
過去のエッセンスを取り入れて
少しずつ変化していくのが時代です。

この思考法で考えると、

2000年代は、
完成された作品(機能)が売れた
(実力、実績、カリスマ性)

2010年代は、
作品が磨かれる過程(感情)が売れた
(成長物語)

2020年代は、

完成された作品が
完成に至るまでのストーリーが売れる??

という風に僕は考えてみました。

お客さん目線で見ると、

2000年代のように
はじめから圧倒的な人は

自分とかけ離れすぎていて
共感しづらいです。

一方、2010年代のAKB的な成長物語。

自分と似た人がリアルタイムで成功していく姿は
共感しやすいかもしれませんが、

そういったスタイルの発信者は
大量生産されたので
飽きられてきている感があります。
(私見ですが)

そうなってくると
これからの時代は、

「つんく×秋元康スタイル」

つまり、

==================

完成された作品×成長物語=

実績、実力を備えた状態で発信をし、
そうなる過程を徐々に明らかにしていく

==================

といった発信スタイルが

00年代と10年代のエッセンスを
組み合わせていてウケるんじゃないか。

そう考えました。

上記はすべて池田の勝手な仮説なので
結果はどうなるかわかりませんが、

こうやって仮説立ててみるのは面白いですね。

ということで、まずは僕自身が
「つんく×秋元康スタイル」
を意識して、組み立てていこうと思います。

自分自身で実験です。笑

ちなみに、

このメルマガ自体も
「つんく×秋元康スタイル」
を意識して書いてみました。

・これから売れるスタイルの発信(プロダクト)

・それを導く思考過程(コンテキスト)

の組み合わせで書いたメルマガになります。

クライアントのコピーだと
こういう実験はやりづらいので、
自分の媒体で試行錯誤してみます。

そんなわけで読んでくださって
ありがとうございます!

池田喜行

追伸

特にこれからの時代は、
不景気など世間のムードも暗めです。

なので、社会の雰囲気的にも
問題解決力(機能)が必要とされると思います。

同時に、

希望をあまり感じない世の中なので、
精神的支えも求められるだろうと。

その意味で、成長物語は
成功の追体験となり、
希望になるのではないかなと思います。

機能と感情を同時に満たすためにも、

==================

完成された作品×成長物語=

実績、実力を備えた状態で発信をし、
そうなる過程を徐々に明らかにしていく

==================

というスタイルは、
求められるんじゃないかなと予測します。

・陰陽原理(弁証法)的に出てくる解
・世間の空気感から予測されるもの

この2つが一致しているように思うので、
「つんく×秋元康スタイル」は
けっこーイケそうだなと思います

追伸2

もちろんこのメルマガも
あややを聞きながら書いておりますよ笑

ちなみに、15歳のあやや。

ユーミンの「ひこうき雲」と
「LOVE涙色」(アコースティックver)

https://m.kisyu.net/l/m/2P3EfB5lntM71l

ホント15歳時点で完成度高いと思います。

追伸3

今日の内容、
池田さんはどう思いました?

一言でいいので、
賛成でも、反対意見でも、なんでも
ぜひ感想お待ちしています!

一言でもアウトプットすると
勉強になりますし、
何より僕が喜びます。笑

このメルマガに返信で僕に届きますので
ぜひぜひ感想をお寄せくださいませ!

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