なぜそんなに毎日、本を買うの?

池田です。

早いもので、もう8月ですね。

暑い日が続きますがお元気ですか?

なんでも夏バテ防止には
甘酒がいいようです。

「飲む点滴」とか言われているらしく
美容にもいいらしいですよ。

僕は単純に甘酒が好きなので、
夏バテ防止目的ではないのですが
最近、毎日のように飲んでいます。

冬に飲んであったまる飲み物
という印象だったんですが
夏の飲み物らしいですね。

俳句でも、夏の季語とのことです。

江戸時代から、武士にも庶民にも
夏バテ防止に親しまれていたそうです。

食欲ないなーなんて時は
ぜひ甘酒をお試しあれ。

さてさて。

このメルマガを読んでいる人は、
大なり小なり「儲ける」ことに
興味があるかと思います。

起業している人や
ライターになりたい人が多いですからね。

で、です。

ビジネスの世界であったり、
コピーライティングを教えている人がよくする話がありまして、

それが

“儲ける”という字の通り
「信者を作ると儲かる」

というもの。

では、どうやって信者を作るのか?

そのためのキモになるのが
コピーライティングスキルである、と。

そんな話がまことしやかにされています。

これは本当なんでしょうか?

たしかに、コピーライティングには

「人の感情や思想を操作する」

という側面がありますので、
コピーを極めたらいくらでも
信者を作って稼げるでしょう。

これは有名な話ですが、

オバマさんが大統領になれたのも、
コピーライティングスキルの力が
多分に働いています。

当時、オバマさんのスピーチが話題になりましたが、
そのスピーチ原稿を書いたのは
当時27~28歳くらいのコピーライターです。

今の僕と同じくらいですね。

そんな若者がコピーライティングの力で、
「Yes,We Can!」と熱狂させて
オバマ大統領が誕生したわけです。

極めると大統領にもなれちゃうかもしれない力。

それがコピーライティングです。

そんなわけで、

コピーライティング力を究めて
信者化させれば儲かる

といった主張があるわけですね。

で・・・

たしかに信者化させれば
お金は払ってもらいやすくなるでしょう。

でも、信者にしなくても
儲けることはできます。

というのも、悲しい哉、
僕のクライアントさんには
一人も僕の信者がいないのです。笑

僕は、単にコピーを書くだけでなく、
企画の段階から参加して一緒に話し合い、
提案をします。

もし信者になっていたら、
僕の提案がすんなり通るはずですが、
却下されることはしょっちゅうです。笑

つまり、信者になっていないのです。

でも、リピートしてくれますし、
紹介もしてくれます。

おかげさまで、この1年半以上、
自分から営業していなくても
仕事が入り続けています。

ということは、

お客さんを信者にする必要はないし、
信者になっていなくても
儲かるということです。

(というか、信者化させると
思考力を奪うことに繋がり
それはどうなのかな、と思う節もあります)

そもそも論ですが

「儲」という漢字は、
「信+者」ではありません。

「人偏+諸」です。

諸々(もろもろ)の「諸」です。

「諸」には、

たくさん、という意味の他にも、
備える、蓄える
といった意味が込められているそうです。

つまり、「儲」とは

たくさんの物事が
人に詰まっている

といったイメージの漢字であり、

「中身が充実している人が儲かる」

といった風に、僕は捉えています。

でも、これって当たり前というか、
そりゃそうだよなと思います。

だって、
薄っぺらい人にお金払いたくないし、
そういう人から学ぼうとは思いません。

特に、コーチとか、コンサル、
マーケターやコピーライターといった
頭脳労働なら尚更です。

この人から学びたい、
この人に依頼したい、

そう思われる人は、
中身の充実した人間だと思います。

中身を充実させるには、
やはり経験と勉強が欠かせません。

学校を卒業して働き始めると勉強しなくなったり、
ちょっとうまく行き始めると
勉強しなくなる人も多いですが、

うまくいき続けている人は
例外なく現在進行形で学び続けています。

自己投資、自己投資、自己投資です。

ひたすら自己投資して
自分を高め続けましょう。

それではまた。

ありがとうございました!

池田喜行

追伸

自己投資額の目安として
よく収入の1割と言われます。

私見ではありますが
それではまったく足りないと思います。

仮に、月収20万円として
自己投資月2万円、年間24万円。

これではろくな講座やコンサルを受けられません。

特に、起業前や起業初期は、
無理をしてでも収入の5割。

毎月10万円以上はしたいところです。

例えば、僕がコピーライティングを
はじめに学んだのは、木坂さんという方からですが、

木坂さんは、学生時代から
毎月20万円は自己投資していたそうです。

その他にも、僕がお世話になった起業家に、
某メルマガ配信スタンドのプロデューサーがいますが、
その方も毎月最低10~20万円は自己投資、と言っています。

僕はその方々の影響を受けて
自己投資してきましたので、

月収数万円の頃から
50万や100万円以上する講座やコンサル、
その他教材、書籍などを買い漁って勉強してきました。

今も、ほぼ毎日、本を買ってますし、
毎月数十万円以上自己投資し続けています。

金額がすべてではないですが、
そのくらいコミットして学ばないと
現実はなかなか変わらないと思います。

追伸2

コピーライターや
マーケターといった仕事の場合は
特に「お金を使う経験」が大事です。

お金使わないと、
お客さんの気持ちがわからないからです。

コピーライターやマーケターは
その市場の消費者です。

消費者だからこそ
売れる。

ひらすら買って、
お客さんの気持ちを経験しまくりましょう。

追伸3

先日、自己紹介代わりに配った
こちらのセールスレターですが
きちんと売れた実績のあるレターです。
(成約率33%)

何度も読むと、売れるレターの
流れとかリズムが身につきます。

売れるコピーを身に付けたい場合は
ぜひ何度も読んでみてください。

https://m.kisyu.net/l/m/UnnumzSj4VT2rc

ちなみに、このレターをはじめとして
コピーライティングの事例解説に興味ありますか?

このレターや、他にもクライアントさんから
公開許可が出そうな案件がいくつかあるので、
事例解説したら面白いかも、と思ってます。

どういう構成になっているのか、とか
なぜここにこのフレーズを入れてあるのか、とか。

コピーライティング学んでも
できるようになる人が少ないのは
なぜなんだろう?って考えたときに、

ノウハウを知っていても、
どうやって活用すればいいのか
腑に落ちていないのかなと思いました。

そこで、具体的な事例解説を
やっている人ってほとんどいないので
やってみたら面白いかも、と。

もし興味あれば、
返信くださーい。

希望者多いようだったら解説します。

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