男性専用のおかげでコロナの影響を抑えた事例

池田です。

 

こんばんは。

 

 

今日、髪を切ってきたのですが

美容師さんの話が興味深かったです。

 

というのは、

 

「コロナの影響でお客さん減っているだろうな」

 

と僕は思っていたんですね。

 

で、たしかに減ってはいるようですが、

他の美容室に比べて減少率は

低く抑えられているようで。

 

 

なぜかと言うと、

男性専門の美容室だから。

 

僕が通っているところは、

男性専用で、女性NGの美容室なんです。

 

 

なぜ、男性専用美容室だと、

他店に比べて減少率を抑えられたのか?

 

理由は主に2点あるようです。

 

 

女性のお客さんは、自粛期間中は、

美容室に行かなくても、

髪を伸ばすことで対応できます。

 

ですが、男性のお客さんは、

女性のようにロングにするわけにはいかない

という人がほとんど。

 

だから、自粛期間中とはいえ、

お客さんが劇的に減少するという

事態にはならずに済んだというのが1点目。

 

 

そして、2点目。

 

「サラリーマンが髪を染める」

という需要があったようです。

 

 

最近、スーパーに買い物に行くと、

頭がプリンになっている女性を

ちょくちょく見かけます。

 

根元の黒髪が目立っている女性です。

 

美容室に行くのを控えている女性、あるいは、

外出しなくて良いから染めなくてもいいや

という女性が増えているんだろうな・・・

 

ということは、

 

カラーリングの売上が落ちているだろうな・・・

 

と僕は思っていたんです。

 

で、それについても

美容師さんに聞いてみたところ、

 

 

普段だったら、サラリーマンは

髪を染めることができない人が多いですが、

 

「今は出勤しなくていいから

 思い切って染めちゃえ」

 

と考える人がいるようで、

普段と違う客層のカラーリングが

増えているようです。

 

 

これ、面白くないですか?

 

というか、僕は面白いなって思って。

 

思いも寄らない需要が出てきたりとか、

 

 

同じサービスを提供していても、

誰をターゲットにするのかの1点で、

コロナの影響が全然違ったりとか。

 

 

ビジネスやっていれば、コロナに限らず、

社会の変化で急に売り上げが落ちることは

今後もあると思うんですよね。

 

でも、そんな時でも、

 

同じサービスのままだとしても

ターゲットをズラしたり、絞ることで、

売り上げアップを狙える可能性がある

 

ということです。

 

 

「誰をターゲットにするかが大事」

というのは、基本中の基本ですけど、

 

こうして事例を目にすると、

やっぱり基本が大切なんだなと

改めて基本の大切さに気付かされました。

 

 

そんなわけでまたー。

 

 

池田喜行

 

 

 

追伸1

 

前回のメルマガで、

「メルマガ届いてます」

と返信くださった皆さま。

 

お忙しいところ

返信ありがとうございます。

 

 

追伸2

 

LINE@のアカウント作りました。

 

まだ登録されていない場合は

こちらからご登録よろしくお願いします。

 

https://lin.ee/rxjP2I6

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です