ダンケネディの死

ダン・ケネディが亡くなられたそうです。

22日に亡くなったみたいです。

実はここ数日、急に思い立って、ダンケネディの音声教材を聞き直してました。レネゲイドとか。

なんか急に、「聞かなきゃ」って気分になって。

ちょうど亡くなったタイミングで、音声を聞き直し始めていたってのが、なんかダン・ケネディからのお告げみたいな気分です。

人って死ぬんですね、当たり前ですけど。

僕も死にますし、家族も友達も、クライアントさんもみんな死にます。

死ぬまでに何を残せるんでしょうか。

ダンケネディはマーケティングを残してくれました。

日本人で有名なマーケターに神田さんがいますが、神田さんはダンケネディの影響受けてます。

というか、ダンケネディの影響受けていないマーケターは皆無っていうくらいのレベルです。

さっきまで僕は、創業40年ほどの四国の工務店社長さんとご飯食べてました。

70近いその方は、悟ったような御心の方でした。

マーケティングに関しては神田さんから学んだそうです。

ただの金儲けではなく、世のために働く神田さんの姿勢が好きだとおっしゃっていました。

そう考えると、その工務店社長さんも、ダンケネディの影響を間接的に受けているわけで。

ダンケネディは、たくさんの教え子がいて、書籍もたくさん出していて、ダンケネディの心は、亡くなった今も受け継がれています。

僕は、壮大な理念があるわけではありません。できることを仕事にしてきました。

でも、僕のクライアントさんは、世界でその方にしか提供できないようなものを持っています。もし、今そのクライアントさんが亡くなってしまったら、世界から重要な何かが失われてしまう、、と僕は思っています。

その方の心だけでなく、技術も同じレベルで受け継いでいる人は、今はまだいないと思います。

僕はコピーライター、マーケターという仕事を通して、

そのクライアントさんの理念と技術を後世に遺すこと。これが使命なのかな。と。

ダンケネディの死を通じて、そう感じました。